伊豆半島の下田市は、幕末の開国にまつわる日米外交交渉が行われた街です。また全国トップクラスのキンメダイ水揚げ量を誇る他、豊かな自然と温泉で知られています。人里から少し離れた奥下田にある観音温泉は、50万坪の広大な敷地に趣の異なる4つの宿泊棟を備えた高級リゾート型旅館であり、同時に3本の自家源泉を有する本格的な温泉旅館でもあります。
地下600mから湧き上がるPh9.5のアルカリ性を特徴とする源泉かけ流しのお湯はトロトロした手触りを特徴としていて、高いクレンジング効果を持つため毛穴に詰まった汚れや皮脂を浮き上がらせます。そのため石鹸でゴシゴシ洗わなくても自然にお肌がすべすべになります。また湯上り後にしっかりとお湯を洗い流してから化粧水で保湿をするとカサカサ感を抑制できます。
観音温泉は露天風呂付き客室を備えており、好きな時間に入浴したい方におすすめできます。朝風呂や昼風呂も思いのままに利用できるため、入りたいときに温泉に浸かりゆったりと寛げます。特におこもり旅をしたい方に選ばれており、誰に気兼ねすることなくお湯を楽しみたい方にうってつけです。
観音温泉には古代ギリシャの王の名前に由来するレギュラー向けのピグマリオン、新しくリニューアルオープンした露天風呂付き客室を備えた本館、飲泉・自家源泉かけ流しの檜風呂と森林浴を楽しめる星運館、長期滞在やペット可能(小型犬限定)の産土亭の4つを用意しており、それぞれのライフスタイルに合わせて利用してもらえます。
露天風呂大浴場には、夜には星空を眺めながら温泉を楽しめる「ガラティア・星空の満点露天風呂」、開放感のある「プリンシパル露天風呂」、檜造りの浴槽をそなえた「プリンシパル内湯」は昼間には雄大な自然を間近にでき、夜には星空を眺められるのも魅力です。
食事では海の幸や山の幸に舌鼓をうってもらえます。料理には飲泉を利用する他、敷地内に併設されている観音農園にて栽培されたトマトやナス、ヤマモモやきゅうりなど他の野菜を提供しています。特にトマトの芳醇な味わいが評判を集めているので、是非味わってみてください。
観音温泉の宿泊料金の目安は1泊あたり1万円から2万円となっており、露天風呂付き客室の場合は2万円以上となっています。基本プランは一泊二食付きのピグマリオンです。日頃の疲れを癒やしたいときは伊豆半島の下田にある観音温泉がおすすめです。源泉かけ流しと美味しい海と山の幸で心と体を癒せることでしょう。